ペーパークラフトをフォトアルバムにアップしたのですが、どれがどれだか分かりにくいと思いますので、記事でまとめてみます。リンクをクリックするとそれぞれの車種のペーパークラフトのフォトアルバムに飛びます。
なおペーパークラフト自体のダウンロード・印刷方法などの解説はこちらをご覧ください→ペーパークラフトのご案内 

・B35型路線バス(通称:ブルドッグ)
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1978年にモデルチェンジで登場し、前年のモデルチェンジで登場した観光型と同一基本設計となるB35型にフルモデルチェンジを行いました。1984年にスケルトン車のエアロスターM・Kにモデルチェンジするまで生産されています。

従来型と比べて窓の大型化やリベットの減小といった改良が図られています。正面は大型方向幕に対応した設計となりました。ただし構造としてはモノコックのままです。
前面デザインから愛好家からブルドッグと呼ばれています。観光マスクとしてB35型観光バスのフロントパネルを装備することも可能でした。

*MP107/117/517系
1978年の登場時のモデルです。それまでのMP系は直接噴射式エンジンを縦置きしたバリエーションの1つでしたが、並行生産されていた従来のMR/MAR系とB800/805系路線系と統合されてMP系に一本化されたことに伴い、このモデルに切り替わりました。同時にボディも一新されています。
MP107K/MP117K/MP617K(短尺ツーステップ)
MP107M/MP117M/MP617M(標準尺ツーステップ)
MP118N/MP617N(長尺ツーステップ)

*K-MP107/118/518系・P-MP118/518系
1980年のマイナーチェンジで登場したモデルです。昭和54年排出ガス規制に適合しました。
1984年には昭和58年排出ガス規制適合に伴いP代となりますが、外観やラインナップでの変更点は無く、同年にはエアロスターへのモデルチェンジですぐ生産終了となっています。
K-MP107K/K-MP118K/K-MP618K・P-MP118K/P-MP618K(短尺ツーステップ)
K-MP107M/K-MP118M/K-MP618M・P-MP118M/P-MP618M(標準尺ツーステップ)
K-MP118N/K-MP618N・P-MP118N/P-MP618N(長尺ツーステップ)


・エアロスターM/エアロスターK
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:エアロスターM
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:エアロスターK

1984年にそれまでのMP118/518系路線バス(通称:ブルドッグ)の後継として登場し、1996年にモデルチェンジするまで生産されました。
三菱自動車製ボディのエアロスターMと呉羽製ボディのエアロスターKの2種類が存在し、エアロスターMは丸みを帯びた曲線的なフォルムだった一方、エアロスターKは角ばったフォルムとなっていました。

またそれぞれ観光バスのエアロバス・サンシャインデッカと共通のボディ設計となっており、観光マスクとしてそれらのフロントパネルを装備することも可能でした。
標準は丸目4灯ライトであったものの、オプションで角型4灯ライトも設定され、近代的に見えることもあって川崎市バスや臨港バスなど一部の事業者には好んで導入されました。

*P代
1984年の登場時のモデルです。フォグランプ及びテールのコーナリングランプが丸型となっているのが特徴となります。
短尺のK尺、標準尺のM尺、長尺のP尺の3種類が設定されていましたが、神奈中バスの特注によって標準尺と長尺の間となるN尺が追加されました。

:エアロスターM
P-MP218K/P-MP618K(短尺ツーステップ)
P-MP218M/P-MP618M(標準尺ツーステップ)
P-MP218P/P-MP618P(長尺ツーステップ)


*U代/KC代
1990年のマイナーチェンジで登場したモデルです。フォグランプ及びテールのコーナリングランプが角型に変更されていますが、ヘッドライトは丸型のままです。
1991年には観光バスのエアロバスと同じヘッドライトを装備した近代的な専用フロントデザインを装備し、床面地上高を下げてリフトを付けて乗り降りしやすくし、横置きエンジンとすることでフラットなスペースを実現した超低床バスがエアロスターKに追加されました。

1993年には呉羽の三菱自動車100%子会社化に伴う工場移転に伴い、それまでエアロスターMと呉羽製ボディのエアロスターKの2種類あった純正車体がエアロスターMに一本化されました。ただしエアロスターKでも超低床バスのみ例外的に生産継続となっています。
1995年には平成6年排ガス規制適合に伴いKC代となりますが、エンジン改良程度の変更であり、外観やラインナップでの変更点はありません。

:エアロスターK
U-MM117J/U-MM517J(9mツーステップ)
U-MP218K/U-MP618K(短尺ツーステップ)
U-MP218M/U-MP618M(標準尺ツーステップ)
U-MP218P/U-MP618P(長尺ツーステップ)
U-MP628K・KC-MP627K(短尺超低床バス)


・ニューエアロスター
1996年に12年ぶりのフルモデルチェンジで登場しました。
登場時はニューエアロスターと称し、先代との区別のためにそう呼ばれることも多かったですが、2000年のKL代以降この呼び方では無くなり、単にエアロスターと称するようになりましたが、便宜上本稿ではニューエアロスターと呼称します。

先代と比べて直線的なフォルムが特徴で、側面もほぼ垂直となっており全体的にオーソドックスなフォルムとなりました。
またバリアフリー化が求められる中、本格的なノンステップバス時代への対応も含めた低床化を図ったモデルチェンジとなっています。ヘッドライトは全車角型4灯となっています。

またこのモデルからは、モノコック時代から存在した同時期の観光バスと共通(先代型の場合はエアロバス)の観光マスクは廃止され、代わりにフロントウィンドウを上部まで伸ばして方向幕を撤去し、安全窓も装備されていない専用デザインが用意されています。

*KC代
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1996年の登場時のモデルです。当初はワンステップバスとツーステップバスのみでノンステップバスは試作車扱いでしたが翌1997年に市販されました。
また当初三菱ふそうのみノンステップバスの名称をノーステップバスと称していました。

:ノンステップバス
KC-MP747K(短尺ノンステップ)
KC-MP747M(標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス
KC-MP317K/KC-MP717K(短尺ワンステップ)
KC-MP317M/KC-MP717M(標準尺ワンステップ)
KC-MP317P/KC-MP717P(長尺ワンステップ)
:ツーステップバス
KC-MP317K/KC-MP717K(短尺ツーステップ)
KC-MP317M/KC-MP717M(標準尺ツーステップ)
KC-MP317P/KC-MP717P(長尺ツーステップ)

*KL代
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2000年のマイナーチェンジで登場したモデルです。平成11年排ガス規制に適合しました。
型式の規則がこの世代から変更になり、エアサスノンステップバスがKL-MP37系、エアサスワンステップバス・ツーステップバスがKL-MP35系、リーフサスワンステップバス・ツーステップバスがKL-MP33系となります。

:ノンステップバス
KL-MP37JK(短尺ノンステップ)
KL-MP37JM(標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス
KL-MP33JK/KL-MP35JK(短尺ワンステップ)
KL-MP33JM/KL-MP35JM(標準尺ワンステップ)
KL-MP33JP/KL-MP35JP(長尺ワンステップ)
:ツーステップバス
KL-MP33JK/KL-MP35JK(短尺ツーステップ)
KL-MP33JM/KL-MP35JM(標準尺ツーステップ)
KL-MP33JP/KL-MP35JP(長尺ツーステップ)

*PJ代
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2004年のマイナーチェンジで登場したモデルです。平成16年排ガス規制と灯火器規制に適合しました。「コモンレール燃料噴射方式」や「クールドEGR」のほか、「ブローバイガス吸気還元システム」や「連続再生式DPF」といった環境対応のための新技術が採用されています。
ツーステップ車は自家用・高速・送迎向けのみとなり、一般路線車のツーステップ車は廃止されました。

:ノンステップバス
PJ-MP37JK(短尺ノンステップ)
PJ-MP37JM(標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス/ツーステップバス
PJ-MP35JK(短尺)
PJ-MP35JM(標準)
PJ-MP35JP(長尺)

*PKG代

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2007年のマイナーチェンジで登場したモデルです。
このモデルから、三菱ふそうと日産ディーゼル(現「UDトラックス」)がバス事業における提携を開始したため、ディーゼルノンステップバスは日産ディーゼルのスペースランナーRA及びそのOEM供給車であるエアロスターSに統一されることになり、代わりに本車種を日産ディーゼルへはスペースランナーAとしてOEM供給していました。
このためラインナップは一時的にワンステップ車と自家用ツーステップ車のみとなっていました。

その後2009年にノンステップ車が復活しますが、このノンステップ車はワンステップ車の改造扱いであり、車体高さはワンステップバス車で窓が拡大されており、特異な形態から愛好家の間では「ゲテノン」(ゲテモノノンステップ)とも呼ばれています。

:ノンステップバス
PKG-MP35UK改/PKG-MP35UM改 (短尺/標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス/ツーステップバス
PKG-MP35UK(短尺)
PKG-MP35UM(標準)
PKG-MP35UP(長尺)
:エアロスターS(スペースランナーRA OEM)
:PDG-RA273KAN(短尺ノンステップ)
:PDG-RA273MAN(標準尺ノンステップ)
:PDG-RA273PAN(長尺ノンステップ)

*LKG代
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2010年のマイナーチェンジで登場したモデルです。ポスト新長期規制に適合し、中型バスのエアロミディに搭載されていた6M60型エンジンを採用したことで排気量が9.2 Lから7.5 Lにダウンサイジングされています。
:ノンステップバス
LKG-MP37FK/LKG-MP37FM (短尺/標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス/ツーステップバス
LKG-MP35FK(短尺)
LKG-MP35FM(標準)
LKG-MP35FP(長尺)

*QKG/QDG代
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2012年のマイナーチェンジで登場したモデルです。クラス初のブレーキオーバーライドシステムを標準装備化、運転席の3点シートベルト標準化など安全装備を充実させています。
:ノンステップバス
QKG-MP37FK/QKG-MP37FM (短尺/標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス/ツーステップバス
QKG-MP35FK(短尺)
QKG-MP35FM(標準)
QKG-MP35FP(長尺)

・エアロスター(2014年以降)
*QKG/QDG代
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2014年にビッグマイナーチェンジが行われ、登場以来初めてフロントデザインを含む大掛かりな変更が行われました。
これまでボディにあったライトはバンパーライトとなり、近年の三菱ふそう車共通のデザインテーマであるVラインを取り入れた新しいデザインとなりました。ヘッドライトはMS9系エアロエースと共通のものとなっています。
:ノンステップバス
QKG-MP38FK/QKG-MP38FM (短尺/標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス/ツーステップバス
QKG-MP35FK(短尺)
QKG-MP35FM(標準)
QKG-MP35FP(長尺)

*2PG/2KG代
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2017年のマイナーチェンジで登場したモデルのワンステップ短尺車です。
エアコンの形状が一新され、自家用ツーステップ仕様が廃止されましたが、2021年にクラス初の自家用ワンステップ仕様が追加されています。

:ノンステップバス
2PG-MP38FK/2PG-MP38FM (短尺/標準尺ノンステップ)
:ワンステップバス
2PG-MP35FK(短尺)
2PG-MP35FM(標準)
2PG-MP35FP(長尺)