ペーパークラフトをフォトアルバムにアップしたのですが、どれがどれだか分かりにくいと思いますので、記事でまとめてみます。リンクをクリックするとそれぞれの車種のペーパークラフトのフォトアルバムに飛びます。
なおペーパークラフト自体のダウンロード・印刷方法などの解説はこちらをご覧ください→ペーパークラフトのご案内

*B14サニー
1993年に3年ぶりのフルモデルチェンジで登場しました。
「クラスを超えた機能の実現」を開発コンセプトに、ボディの空気抵抗減を考慮した丸みを帯びたボディと、ホイールベース延長などによる居住空間の拡大を実現しました。
しかし先代モデルと比べてコストダウンが目立ち、またトランクの短いスタイルが寸詰まりと見られたことから不評で、販売台数で大きくカローラと大差がつく結果となってしまいました。
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:前期型
登場時のモデルです。
bdf-2
:中期型
1995年のマイナーチェンジで登場したモデルです。
プレーンさが不評であった前後デザインを大きく一新し、より上質さを求めた新デザインとなりました。グレードも整理されてタイプSの設定は廃止されました。
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1997年のマイナーチェンジで登場したモデルです。フロントグリルが変更されて、より重厚感あるものとなり、ボディカラーが変更されて2トーンカラーも設定されました。

*B15サニー
1998年に5年ぶりのフルモデルチェンジで登場しました。新開発のMSプラットフォーム、QGエンジンを搭載し、ボディのみならずエンジンやプラットフォームまで全てを一新しています。
デザインは旧型のB14の丸みを帯びたものが不評であったことから、ヒットしたB12やB13を彷彿とさせる直線的でオーソドックスなものとなりました。

しかし日産自体の経営不振の中で開発された本モデルは従来の4年から6年にモデルライフを伸ばす計画で開発され、その通りに2004年まで6年間生産されたものの、
登場翌年以降のルノーとの資本提携に伴う方針の変更や、ライバルの120カローラと比べて旧態依然の保守的なデザインや装備が販売低迷を招いたこともあり、歴史あるサニーの車名は本モデルを最後に国内では途絶えてしまい、このB15系が最終型のサニーとなってしまいました。
nissan_sunny_27
*前期型
登場時のモデルです
autowp.ru_nissan_sunny_17

*後期型
2002年のマイナーチェンジで登場したモデルです。
前後デザインが一新され、カラードモールの採用、日産の新CIエンブレムへの変更などが行われました。