ペーパークラフトをフォトアルバムにアップしたのですが、どれがどれだか分かりにくいと思いますので、記事でまとめてみます。リンクをクリックするとそれぞれの車種のペーパークラフトのフォトアルバムに飛びます。
なおペーパークラフト自体のダウンロード・印刷方法などの解説はこちらをご覧ください→ペーパークラフトのご案内

:E50系ギャラン
1992年に5年ぶりのフルモデルチェンジで登場し、1996年まで生産されました。
ディアマンテのヒットや北米市場での要望、3ナンバー車の税金引き下げから、ボディが大型化されて3ナンバーサイズとなり、それに伴い2世代ぶりにV6エンジンが設定されるようになりました。

これに伴い、WRCの競技車としての役割を格下のランサーエボリューションに譲る形となり、ギャランVR-4はそれまでのラリーカー的なキャラクターからV6エンジン搭載のグランドツアラーへの変貌する形となりました。
mitsubishi_galant_sedan_7
:前期型
登場時のモデルです。
MI_S034_F002_M004_1_L
:後期型 ギャラン
ed
:後期型 ギャランスポーツ
1994年のマイナーチェンジで登場したモデルです。
フロントグリルとテールランプのデザインが変更され、グレードが整理されました。

また追加モデルとして、ギャランスポーツが登場しています。
これは当時はスバル・レガシィツーリングワゴンに端を発したステーションワゴンブームの真っ只中でしたが、
三菱においてはレガシィと真っ向勝負となるギャランと同クラスとなるミドルクラスのステーションワゴンが存在せず、格上のラージクラスワゴンのディアマンテワゴンと、格下のコンパクトクラスワゴンのリベロ(※ランサーがベース)しか無く、
急遽それまで輸出専売で国内未発売であったギャランの5ドアハッチバックをベースに、RVテイストを高めた装備を搭載してステーションワゴン風としたモデルとなります。

:EA/ECギャラン
1996年に4年ぶりのフルモデルチェンジで登場し、2005年まで生産されました。
丸みを帯びたデザインの先代E50系の不評を受け、大ヒットした2世代前のE30系を彷彿とさせるデザインとなっており、逆スラントノーズや角ばったデザインなどが特徴です。

エンジンは世界初の直噴エンジンのGDIを採用し、燃焼効率を高め燃費を改善させました。これに伴い、1996年のカー・オブ・ザ・イヤーをワゴン版のレグナムと共に受賞しています。
mitsubishi_galant_vr-4_4
:前期型
登場時のモデルです。
mitsubishi_galant_29
:後期型
1998年のマイナーチェンジで登場したモデルです。フロントデザインとテールランプが一新されました。