ペーパークラフトをフォトアルバムにアップしたのですが、どれがどれだか分かりにくいと思いますので、記事でまとめてみます。リンクをクリックするとそれぞれの車種のペーパークラフトのフォトアルバムに飛びます。
なおペーパークラフト自体のダウンロード・印刷方法などの解説はこちらをご覧ください→ペーパークラフトのご案内

:CGカペラ
1994年に3年ぶりにカペラの名が復活し、マツダのこのクラスとしてはクロノス以来、約3年ぶりのフルモデルチェンジとなりました。
先代クロノス及びその姉妹車は、5チャンネル計画に伴い姉妹車が多く存在したものの、形態のわかりにくさ・商品戦略の失敗から、当時のマツダにおける主力車種でありながら、その全てが販売不振に陥ってしまいました。

そこで急遽クロノスをベースに、オーソドックスな5ナンバーミドルセダンとして急造で開発されたのが、このCG系カペラとなります。
クロノスのバブリーで贅沢な造りからは一転して、従来のカペラ同様の地味ながら堅実な車造りとしていました。ただし内装はほとんどクロノスと共通で流用しています。
エンジンもクロノスにあったV6エンジンの設定は無くなり、全て直4の1.8Lか2.0Lを搭載しています。
3a97b157cd

:前期型
登場時のモデルです。
:後期型
1996年のマイナーチェンジで登場したモデルです。テールガーニッシュが装着され、2トーンカラーも設定されました。


:GF/GWカペラ
1997年に3年ぶりのフルモデルチェンジで登場し、2002年まで生産されました。
この代を最後にアテンザにバトンタッチしたため、カペラとしては最終型となります。

先代は日本国内でのクロノスの販売不振に伴う急造でモデルチェンジしたのに対し、
この代はそれまでクロノスを継続生産していた海外の地域を含めてフルモデルチェンジされ、久々のグローバルモデルとしてのカペラとなりました。

ボディタイプは国内では4ドアセダンとステーションワゴンの2種類ですが、海外向けに5ドアハッチバックも存在します。
セダンは「ワゴンを学んだセダン」、ワゴンは「37の室内を持つワゴン」のキャッチコピーとなり、
助手席を倒すとテーブルになるなど多彩なシートアレンジが特徴でした。

big_20210513151104000000

:前期型セダン
MA_S033_F002_M002_1_L
:前期型ワゴン
登場時のモデルです。